書誌事項

物語「女と男」

物語研究会編

(新物語研究, 3)

有精堂出版, 1995.11

タイトル別名

物語女と男

タイトル読み

モノガタリ オンナ ト オトコ

大学図書館所蔵 件 / 87

内容説明・目次

目次

  • 天照大神の巫女たち—六条御息所、そして源典侍
  • 柏木物語の「女」と男たち—「帝の御妻をも過つ」業平幻想
  • 物の怪誕生—柏木物語の本質
  • 宿木巻の薫—ふたつの「女々し」から
  • 浮舟・うた・ジェンダー—表現形式としての「手習」について
  • 『源氏物語』におけるジェンダーの女性(おんなせい)について
  • 後朝の言説—枕草子の女と男
  • 「虫めづる姫君」のパロディ・ジェンダー・セクシャリティ
  • 演じ続ける女君—『今とりかへばや』における罪の問題
  • 女と男の世界—『とりかへばや』四の君をめぐって
  • 平安内裏のアマテラス—内侍所神鏡をめぐる伝承と言説
  • 「いまめかし」考—玉鬘十帖の光源氏
  • 物語の文末についての一考察—『有明の別れ』の「べし」文末を中心として

「BOOKデータベース」 より

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