身体と空間
著者
書誌事項
身体と空間
筑摩書房, 1995.11
- タイトル読み
-
シンタイ ト クウカン
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注記
初出一覧: p[219]
収録内容
- 表現系としての身体
- 裸体の契約 : 神話からスキャンダルへ
- 崇高の絶対的な存在 : ウィリアム・フォーサイス『ザ・ロス・オヴ・スモール・ディテイル』を読む
- 時間を学ぶ : 終わりなきダンス : マース・カニングハムの〈倫理〉
- 聖なる疲労に向けて : ピナ・バウシュのための7章
- 光・顔・時間 : 写真は載断する
- 写真的経験とは何か
- アウグスト・ザンダーと物質の光
- 顔・都市・写真 : イメージという苦悩 : 北島敬三写真集『A.D.1991』に寄せて
- 治療としての建築 : ウィトゲンシュタイン「ストンボロー邸」について
- 建築の夢と廃墟
- 建築のポリティクス
- 建築と外縁 : 建築はみずからをオイディプスと化す
- 窪みの美学・低さの政治 : 鈴木了二「耕雲寺」について
- 神話的生命を語る空間 : 高崎正治「第二大地の建築」について
- 〈周辺〉のエロス・時間のよろこび : 菅木志雄の〈作品とは別のところ〉
- FUROR SANCTUSあるいは荒川修作を読むための方法素描
- 自由の官能 : イッセイ・ミヤケ論序説
内容説明・目次
内容説明
ダンス—肉体による空間の分散化。写真—時間あるいは生の切断。建築—生命・身体による空間の構築。力線と境界線が錯綜する空間になかで、表現系としての身体のダイナミズムを問い直す。
目次
- 身体の零度
- ダンスの身体と時間
- 写真的経験とは何か
- 建築のポリティクス
- 時間のエロス・自由の官能
「BOOKデータベース」 より