書誌事項

ブーヘンヴァルトの日曜日

ホルヘ・センプルン著 ; 宇京頼三訳

紀伊國屋書店, 1995.12

タイトル別名

L'écriture ou la vie

タイトル読み

ブーヘンヴァルト ノ ニチヨウビ

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内容説明・目次

内容説明

ブーヘンヴァルト収容所の日曜日—それは恩寵ともいうべき、特別な日だった。日曜日だけは、午後の点呼が終わったあと仲間たちと文学や哲学を語り、詩を朗誦することができ、ブーヘンヴァルトの雪も美しく見えた。著者のセンプルンは、スペインの元文化大臣。パリに亡命していた十七歳のとき、ナチスドイツへのレジスタンスに参加。十九歳だった一九四三年にゲシュタポに捕えられ、ワイマール近郊のブーヘンヴァルト収容所に二年間拘禁された。同収容所には、ロシア兵はじめ外国人や政治犯が多く収容されていた。そこでの「死の記憶との闘い」から生まれたのが、本書である。フェミナ・ヴァカレスコ賞受賞。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13658210
  • ISBN
    • 4314007192
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    390p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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