記号の殺戮
著者
書誌事項
記号の殺戮
みすず書房, 1995.12
- タイトル別名
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Massacre de signes
- タイトル読み
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キゴウ ノ サツリク
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注記
その他の共訳者: 千葉文夫, 太田泰人, 廣田治子
内容説明・目次
内容説明
前世紀末精神病院の図像集から、シュルレアリスムの自動デッサン、バタイユとマッソンの隠された神話誌学へ。領域を越えて新しい地平を切りひらく、フランス美術史学の前衛。
目次
- 1シュルレアリスム直前のフランスにおける狂人と霊媒のデッサン—20世紀美学における「自動現象」の源泉の研究のために
- 2 読解可能性vs読解不可能性 マッソンのデッサン(1922年—1925年)
- 3 オブジェの絡み合いにおける渦巻きと幻影—マッソンの「ざくろ」をめぐって
- 4 マッソンの作品におけるエクリチュールの痕跡
- 5 マッソンの隠された神話誌学
- 6 文学的イマージュ再訪—マッソンとピラネージ
- 7 1930年代初頭のマッソンの素描・版画における神話—解釈の問題
- 8 マッソン、バタイユまたは記号の不適合(1928年—1937年)
- 9 マッソンとタンギーのシュルレアリスト時代(1922年—1927年)の作品における夢と遊戯—純粋自動現象の批判のために
「BOOKデータベース」 より