歌・かたり・理 (ことわり) : 日本思想の姿と構造
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歌・かたり・理 (ことわり) : 日本思想の姿と構造
ぺりかん社, 1996.1
- タイトル別名
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歌かたり理 : 日本思想の姿と構造
- タイトル読み
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ウタ・カタリ・コトワリ : ニホン シソウ ノ スガタ ト コウゾウ
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内容説明・目次
内容説明
日本的表現装置としての“歌”“かたり”“理”とは何だろうか。これら三層の装置によって日本の思想はどのように語られたのか。神話・物語・歌・芸能までも視野に収めて、日本の表現の中にこめられた“哲学”を模索した傑作。
目次
- 日本における神概念の諸層—『日本書紀』を軸に
- 死の香り生の香り—平安期精神の位相
- 謡曲「山姥」が暗示するもの—古代的経験の解読への序章
- 歌の領分神の領分—『万葉集』の場で
- 語りの諸層人の諸層—『源氏物語』と説経節『をぐり』をめぐって
- 理言割り事割り1—三浦梅園『玄語』「例旨」「本宗」をめぐって
- 理言割り事割り2—西田幾多郎における「場所」構想の位相
「BOOKデータベース」 より