書誌事項

真実の太平洋戦争

奥宮正武著

(PHP文庫)

PHP研究所, 1988.12

タイトル別名

太平洋戦争の本当の読み方

タイトル読み

シンジツ ノ タイヘイヨウ センソウ

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注記

『太平洋戦争の本当の読み方』(1987年刊)の改題

付図あり

付: 参考文献

内容説明・目次

内容説明

開戦は軍部の独走によるものだったのか、真珠湾攻撃は、計画的なだまし討ちだったのか。—はかり知れない犠牲を払った太平洋戦争。戦後40年以上経った今も、まだ誤解されている部分が数多くある。太平洋戦争の大半を第一線の海軍参謀として過した著者が、自らの体験と綿密な調査を基に、主要作戦の位置づけから敗戦の背景までを徹底的に分析し真実に迫る。

目次

  • 第1章 主要作戦の位置づけ
  • 第2章 数多い誤認と誤解(開戦に関するもの;ハワイ作戦;南方作戦;ミッドウェイ作戦 ほか)
  • 第3章 完敗の背景(戦争についての思想の不一致;国力の差;曖昧だった統帥権の解釈;戦場の実情に疎かった大本営;海上輸送力と護衛力の軽視;軍人教育の問題点 ほか)
  • 第4章 片寄った人物評(山本五十六大将、井上成美大将;小沢治三郎中将、田中頼三少将;南雲忠一中将、栗田健男中将)

「BOOKデータベース」 より

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