日本古代の道と衢 (ちまた)
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日本古代の道と衢 (ちまた)
吉川弘文館, 1996.2
- タイトル読み
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ニホン コダイ ノ ミチ ト チマタ
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内容説明・目次
内容説明
衢とは、道が何らかの形状を成して交差・分岐する地点のことを「知末多(チマタ)」と呼び習わしたものである。本書は古代の交通に宗教的観点を導入し、その特殊性を掘り起こしつつ、王権がそうした道の宗教性をいかに支配の手段として活用していたかを解明。
目次
- 1 王権と衢・道(古代王権と衢;古代国家の境界祭祀とその地域性;「四方国」制の実態と性格;「四方国=四道」制の構造)
- 2 宮都の道・衢・市(倭京の実態についての一試論;倭京・藤原京の市について;葛城の古代道路と雄略天皇)
- 3 衢の呪術と祭祀(古代の衢と人民会集の性格;古代東国の常世神信仰)
「BOOKデータベース」 より