書誌事項

阿仏尼 : 行動する女性

長崎健, 濱中修著

(日本の作家, 22)

新典社, 1996.2

タイトル読み

アブツニ : コウドウ スル ジョセイ

注記

阿仏尼主要参考文献: p257-262

細川荘主要参考文献: p262-263

冷泉家関係参考文献: p216

引用文献: 章末

関係年表: p264-266

内容説明・目次

内容説明

運命のままに流されて行った王朝の女性達とは異なり、自分で運命を切り開いて行こうと行動する鎌倉中期の作家・歌人でもある阿仏尼は、理性と激情とを持ち、文学的才能も豊かで『うたたね』『十六夜日記』などのすぐれた作品を遺した。その波乱に満ちた生涯を鮮烈に描き、人物像を浮き上がらせた労作。

目次

  • 第1章 阿仏尼という人物
  • 第2章 歌人阿仏尼
  • 第2章 『うたたね』の構想
  • 第4章 『うたたね』という作品
  • 第5章 『十六夜日記』の旅
  • 第6章 『十六夜日記』とは
  • 第7章 その後の冷泉家

「BOOKデータベース」 より

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