クォークはチャーミング : ノーベル賞学者グラショウ自伝

書誌事項

クォークはチャーミング : ノーベル賞学者グラショウ自伝

シェルダン・L.グラショウ [著] ; 藤井昭彦訳

(科学選書, 19)

紀伊國屋書店, 1996.2

タイトル別名

Interactions : a journey through the mind of a particle physicist and the matter of this world

タイトル読み

クォーク ワ チャーミング : ノーベルショウ ガクシャ グラショウ ジデン

注記

協力:ベン・ボーヴァ

主な発見の略年表:p484-488

内容説明・目次

内容説明

自然界には重力・強い力・弱い力・電磁力の四つの力がある。本書は、クォーク探究と、この力の統一理論に大きな功績をあげたグラショウ教授の魅力たっぷりの自伝である。イタズラ好きの子供時代から学界の頂点に登りつめるまでをあからさまに語るとともに、現代素粒子論の不思議な世界へといざなう。物質の究極の謎を解明しようとあくなき追求をしてきた一人の人間の足跡が、その内面から生き生きと語られる。

目次

  • ボブルイスクより愛をこめて
  • ペイソン街の楽園
  • カユガ湖の水辺高く
  • 真理
  • 弱い力の神秘
  • かくも素晴らしきコペンハーゲン
  • 若ものよ、西へ行け!
  • もうひとつのカリフォルニア
  • 流浪を終えて
  • 十一月革命前夜
  • 標準理論
  • ノーベル賞受賞
  • 標準理論を超えて〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
ページトップへ