犯罪各論の現在 (いま)
著者
書誌事項
犯罪各論の現在 (いま)
有斐閣, 1996.3
- タイトル別名
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犯罪各論の現在
Criminal law in action
- タイトル読み
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ハンザイ カクロン ノ イマ
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注記
文献引用略語: 巻頭p14-17
内容説明・目次
内容説明
犯罪を規定している刑罰法規が、現在、どのような事態に直面しているのかを、鋭く鮮やかな論理展開で考察する。反響の大きかった『法学教室』への連載を、その後の新しい判例・学説を補充し、大幅に修正してまとめた。読者待望の書。
目次
- 定型説と社会的常識—しっくりと来る解釈は存在するか
- 安楽死—「誰もそれを殺人とはいわない」
- 脳死者からの臓器の摘出—違法阻却論の意味
- 脳死と心臓死—その複雑な関係
- 死体の保護—生けるが如く
- 「財物」について—若干の古典的問題
- 人体、死体の財物性—所有権でない支配権
- 「財産上の利益」について—きせる乗車からコンピュータ犯罪へ
- 「財物」と「財産上の利益」—一項犯罪の後の二項犯罪、その前の二項犯罪
- 強盗罪における財物の取得—ひったくり、「三億円事件」、など〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より