神童
著者
書誌事項
神童
文藝春秋, 1996.3
- タイトル読み
-
シンドウ
大学図書館所蔵 件 / 全47件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p271-273
内容説明・目次
内容説明
少年は、ヴァイオリンを手にしたとたん神になった。マックス・エッガー、ヤッシャ・ハイフェッツ、江藤俊哉、ダヴィッド・オイストラフ—世界の名だたる巨匠たちはこぞって少年の演奏に驚嘆し、新しい才能の誕生を祝福した。やがて昭和30年、少年はジュリアード音楽院に留学する。そこで彼を迎えたのは、日本に倍する米国人の絶賛と、深い深い孤独だった—。これは、日本そのものの運命にも似た、清冽な魂の悲劇の物語である。
「BOOKデータベース」 より