ゴキブリの歌
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ゴキブリの歌
(角川文庫, 五木寛之自選文庫 エッセイシリーズ 2992)
角川書店, 1994.12
改版
- タイトル読み
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ゴキブリ ノ ウタ
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内容説明・目次
内容説明
雑文は、日々の生活の報告書にして、作家の内面を映す鏡。メロンパンを愛し、原稿の締切に追われ、トイレの大改造に取り組み、異邦人だった少年時代を想い…。軽妙な文章で描かれた、原寸大の五木寛之と、時代の素顔。達意のユーモアに頬をゆるめ、三枚目的な作家の言動に笑いながら、気がつけば耳の奥で時代の歌が鳴り響いている—。1970年代初頭の世相と自身を活写した、第二エッセイ。
目次
- プラハの恋人たち
- 食い狂いの世代
- 博多のうどん
- わが年、わが日々
- 記憶の底の女たち
- メロン・パン筆福事件
- 秋の日はあやしくも
- 薄情薄恨に悔あり〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より