書のこころ
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書のこころ
(NHKライブラリー, 22)
日本放送出版協会, 1996.1-1999.2
- [正]
- 続
- タイトル読み
-
ショ ノ ココロ
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注記
続刊のタイトル : 路傍の書||ロボウ ノ ショ
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正] ISBN 9784140840221
内容説明
日本の書の歴史にのこる数々の名筆。そこに激しい人生や、精神の凝縮された一瞬、飾らない真実の姿を読み取り、書家の個性と生きざまを探る。日本人が書に託し、表現してきたそのこころとはなにか。独創的な鑑賞眼と自由闊達な見方で新鮮に説き明かす。
目次
- 最澄—晩秋の風のような
- 空海—変幻自在の筆致
- 道風—日本的抒情の香気
- 佐理—国宝「詫び状」
- かなの系譜—典麗な王朝の美学
- 道元・日蓮・妙超—鮮烈なキャラクター
- 一休—天衣無縫をつらぬく
- 庶民の書—素朴な精神の鼓動
- 白隠—無類のふてぶてしさ
- 仙〓—風刺とユーモア〔ほか〕
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784140840986
内容説明
世に知られた名筆にだけ、書のこころが宿っているわけではない。野の道標や鄙びた寺の扁額に、ひっそりとしかも美しくたたずむ書。書家としての鋭い観察眼で、こんな所にという隠れた場所にすばらしい書を見いだし、歴史と人びとの暮らしに深く温かい眼差しを注ぎ、埋もれた原石に光を当てる。
目次
- 第1章 古りにし里で
- 第2章 古都散策
- 第3章 扁額を仰ぐ
- 第4章 野ゆき山ゆき
- 第5章 巷の路傍で
- 第6章 文字に祈る
- 第7章 花あるときは花に酔い
「BOOKデータベース」 より