歴史のなかの「癩者」
著者
書誌事項
歴史のなかの「癩者」
ゆみる出版, 1996.4
- タイトル別名
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歴史のなかの癩者
- タイトル読み
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レキシ ノ ナカ ノ ライシャ
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注記
参考文献: p259-266
執筆者: 小林茂文, 鈴木則子, 藤野豊, 後藤悦子
内容説明・目次
内容説明
「らい予防法」廃止の行方をみすえながら、歴史のなかにハンセン病患者の存在を深く刻み込むという、未踏の領野に挑んだ待望の労作。なぜハンセン病患者は差別されたのか。本書は、古代から現代までの患者の生活、治療、救済と対策、そして差別の実態を通観するなかから、ハンセン病患者のいのちの軌跡を浮かびあがらせる。
目次
- 第1章 古代・中世の「癩者」と宗教
- 第2章 近世癩病観の形成と展開
- 第3章 隔絶のなかのハンセン病患者
- 第4章 「戦後民主主義」のなかのハンセン病患者
- 第5章 法的差別の撤廃に向けて
「BOOKデータベース」 より