幕末百話
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書誌事項
幕末百話
(岩波文庫, 青469-1)
岩波書店, 1996.4
増補
- タイトル読み
-
バクマツ ヒャクワ
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注記
底本: 昭和4年万里閣書房発行
内容説明・目次
内容説明
明治も半ば過ぎ、篠田鉱造(1871‐1965)は幕末の古老の話の採集を思い立つ。廃刀から丸腰、ちょん髷から散切、士族の商法、殿様の栄耀、お国入りの騒ぎ、辻斬りの有様、安政の大地震…幕末維新を目の当たりにした人々の話は、想像もつかない面白いことずくめだった。激変期の日本社会を庶民が語る実話集。
目次
- 幕末百話(江戸の佐竹の岡部さん;上野山門に屯集の賊徒ども;縁の下の力持(芝居の小道具);水戸御用千住の鬼熊 ほか)
- 今戸の寮(錦絵のような生活;人力に曳殺さる;看板娘菊ちゃん;全盛期と没落期 ほか)
「BOOKデータベース」 より