一九九一年日本の敗北
著者
書誌事項
一九九一年日本の敗北
(新潮文庫, て-1-2)
新潮社, 1996.5
- タイトル別名
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一九九一年日本の敗北
1991年日本の敗北
- タイトル読み
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センキュウヒャクキュウジュウイチネン ニッポン ノ ハイボク
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内容説明・目次
内容説明
湾岸戦争がイラクの全面屈伏に終わって12日目の朝、クウェート政府が新聞に掲載した感謝国リストに、「JAPAN」の5文字は見当らなかった。砂漠の熱戦に130億ドルもの巨費を投じながら、世界から冷笑をもって迎えられた大国ニッポン。無惨極まる「湾岸外交敗戦」の裏には、内部抗争に明け暮れる、霞が関の官僚機構があった—。驚異的な取材力で描く情報ノンフィクション。
目次
- 第1章 手さぐりのミッション
- 第2章 策士たちの秋—バンダルとベーカー
- 第3章 日本への遺書
- 第4章 中東貢献策漂流す
- 第5章 会議は踊る
- 第6章 「Dデー」を探れ
- 第7章 テヘラン発緊急電
- 第8章 密室の「湾岸方程式」
- 第9章 ハシモト蔵相の光と影
- 第10章 痛恨の二元外交—日本敗れたり
「BOOKデータベース」 より