激流 : 若き日の渋沢栄一

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激流 : 若き日の渋沢栄一

大佛次郎著

恒文社, 1995.12

タイトル読み

ゲキリュウ : ワカキ ヒ ノ シブサワ エイイチ

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内容説明・目次

内容説明

徳川時代の末期、硬直し切った体制の中で青年たちはやり場のない自分たちの力を幕府の要人暗殺に向け、世相は騒然としていた。桜田門外の変、坂下門の変、蛤御門の戦い、池田屋騒動…。そうした時代背景の中で、熊谷の在で百姓をやっていた渋谷栄二郎は敏感に時代に反応し、幕府を倒して外国人を殺さねば日本は滅ぶと一途に思い込む。しかし思いがけないことから徳川慶喜に仕えることになり、ヨーロッパに遊んだことから日本の将来を模策できるようになった。やる気を起こした一人の男が、大きく激しい時代の流れの中で人間の力の極限に挑んだ。

「BOOKデータベース」 より

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