プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 : スコットランドにおけるウェーバー・テーゼの検証

書誌事項

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 : スコットランドにおけるウェーバー・テーゼの検証

ゴルドン・マルシャル著 ; 大西晴樹訳

すぐ書房, 1996.4

タイトル別名

Presbyteries and profits : calvinism and the development of capitalism in Scotland, 1560-1707

タイトル読み

プロテスタンティズム ノ リンリ ト シホン シュギ ノ セイシン : スコットランド ニ オケル ウェーバー テーゼ ノ ケンショウ

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内容説明・目次

内容説明

マックス・ウェーバーが『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を著わして90年。本書は、この90年ではじめて、同書でウェーバーが二つの問題意識をもっていたことを区別、実証するとともに、本書でその最初のテーゼを、スコットランドの16から18世紀初頭にかけての経験に照らして検証する。最初のとは、ウェーバーの場合はピューリタニズム、本書ではスコットランドの新カルヴァン主義が、近代資本主義の精神の形成にかかわることをさすが、ウェーバーが企業家の行為と信条をベンジャミン・フランクリンを例外とし、論じなかったのに比し、本書は織物マニュファクチャー等の労働者を含む関係者につき、事を検証する。

目次

  • 第1部 マックス・ウェーバーのプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
  • 第2部 スコットランド人カルヴィニストの倫理
  • 第3部 スコットランド資本主義の精神
  • 第4部 スコットランドにおける資本主義の発達—1560年から1707年まで

「BOOKデータベース」 より

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