中国思想の流れ
著者
書誌事項
中国思想の流れ
晃洋書房, 1996-2006.11
- 上
- 中
- 下
- タイトル読み
-
チュウゴク シソウ ノ ナガレ
大学図書館所蔵 件 / 全143件
-
上125||Sh38c||11200700101,
中125||Sh38c||21200700102, 下125||Sh38c||31200700103 -
上DC21:181.11/CHU0571735012,
中DC21:181.11/CHU0571735023, 下DC21:181.11/CHU0580249978 -
上DC22:181.11/CHU/上0280194500,
中DC22:181.11/CHU/中0280194511, 下DC22:181.11/CHU/下0280193122 -
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
上: 両漢・六朝
中: 隋唐・宋元
下: 明清・近現代
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784771008519
内容説明
従来、簡略な記述がなされるきらいのあった漢以降二千年におよぶ中国思想の歴史を、人物に光をあてつつその思想的特徴や時代的役割などを鳥瞰する。儒教のみならず老荘・道教・仏教なども含む総体的中国思想史の第一弾。
目次
- 儒教国家確立の先駆者—賈誼
- 漢代道家のパトロン—劉安
- 漢代春秋学の開祖—董仲舒
- 人類の史官—司馬遷
- 学問による自己救済—揚雄
- 実事求是の批判哲学—王充
- 潜夫の夢—王符
- 理念の追求者—何休
- 初期道教—黄老思想の展開
- 反抗の美学—孔融〔ほか〕
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784771011229
内容説明
中国史上の儒仏道三教の共存共生は、異端抹殺の宗教戦争や異族排斥の民族浄化の愚行を犯さない知恵、人類の遺産である。本書では、貴族社会が崩壊して庶民が台頭した一大変革時代をはさんで、中世後期(隋唐)から近世前期(五代宋元)への歴史過程の思想をとりあげた。各執筆者の眼光は思想家の臓腑までも照射する。
目次
- 隋唐(隋唐思想史概説;南北朝士大夫の一典型—『顔氏家訓』;凡心と仏心の神秘を説き明かす—摩訶止観;真俗を超えて—吉蔵 ほか)
- 宋元(宋元思想史概説;道教の大百科全書—『雲笈七籤』;禅浄双修の人—永明延寿;三教論争の中の仏教—契嵩 ほか)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784771015050
内容説明
幕末志士の精神、陽明心学を生み出し孫文、毛沢東を必要とした中国の歴史過程、未来を考えるための二つの支点、過去と現在。
目次
- 明代(明代思想史概説;明初の異僧—姚廣孝;敬虔な朱子学者—胡居仁 ほか)
- 清代(清代前中期思想史概説;国は滅ぶべし、史は滅ぶべからず—黄宗義;西洋科学の啓蒙思想家—方以智 ほか)
- 近現代(近現代思想史概説;激変期に回省される改革の先蹤—魏源;この地上に神の国を—洪秀全 ほか)
「BOOKデータベース」 より