アッラーのヨーロッパ : 移民とイスラム復興
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書誌事項
アッラーのヨーロッパ : 移民とイスラム復興
(中東イスラム世界, 8)
東京大学出版会, 1996.5
- タイトル別名
-
The West of Allah : awakening of Islam in Muslim migrants to Europe
トルコからドイツへの出稼ぎ移民の社会・文化変容に関する研究
- タイトル読み
-
アッラー ノ ヨーロッパ : イミン ト イスラム フッコウ
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注記
文献等の注: p327-337. 索引: 巻末p1-5. 参考文献: 巻末p6-10
平成6-8年度文部省科学研究費補助金国際学術研究『トルコからドイツへの出稼ぎ移民の社会・文化変容に関する研究』(研究代表者・内藤正典)により実施した調査をもとに執筆したもの
その他のタイトル(和文)はあとがきによる
内容説明・目次
内容説明
もうひとつのイスラム社会ヨーロッパ。受入れ国にとっての問題と移民自身が発見した問題とは何が違うのか。ヨーロッパの構成原理に異を唱える移民のイスラム復興運動の背景を探る。
目次
- 序章 統合ヨーロッパの光と影
- 第1章 共存の争点としてのイスラム復興
- 第2章 政教分離国家トルコのイスラム復興
- 第3章 「民族」が共存を阻むドイツ
- 第4章 フランスのムスリムか、フランス的ムスリムか
- 第5章 多文化共生とみえざる差別・オランダ
- 第6章 イスラム復興に何を託すのか
- 第7章 信教の自由か、イスラム国家の樹立か
- 第8章 イスラム復興をめぐる争点
- 第9章 統合と多極の移民社会
- 終章 クルド亡命議会
「BOOKデータベース」 より