世界史のなかの日本中世文書

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世界史のなかの日本中世文書

河音能平著

文理閣, 1996.4

タイトル読み

セカイシ ノ ナカ ノ ニホン チュウセイ モンジョ

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注記

注: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は日本中世文書論にかかわる論文と、文書論をめぐる国際交流のためのレポート・付記とが中核となっている。

目次

  • 序章 歴史科学運動と史料学の課題
  • 第1章 日本中世前期の官司・権門における文書群の保管と廃棄の原則について
  • 第2章 日本前期中世(十一世紀〜十六世紀)における文書の機能と伝来の諸形態
  • 第3章 中世日本における軍忠状文書様式の成立—マドリード・ボンでの報告
  • 第4章 中世文書廃棄・再利用の東と西—紙と羊皮紙
  • 第5章 筑後田代文書として伝来した和泉上村文書について
  • 第6章 和泉河野家文書中の平安末期の文書について
  • 第7章 日本中世村落の政治的編成
  • 終章 ヨーロッパの日本中世史研究者が異口同音に語ったこと—ハンブルグ大学客員教授としての活動のなかで得たもの、感じたこと

「BOOKデータベース」 より

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