猫絵の殿様 : 領主のフォークロア

書誌事項

猫絵の殿様 : 領主のフォークロア

落合延孝著

吉川弘文館, 1996.5

タイトル読み

ネコエ ノ トノサマ : リョウシュ ノ フォークロア

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注記

付表: p196-221. 参考文献: p223-228

内容説明・目次

内容説明

江戸時代、「呪術者」の殿様がいた。新田岩松氏が描いた猫絵は鼠を追い払うとされ、幕末に、人々がその劇威を求めて集まるなか、殿様は彼らを糾合して倒幕運動に立ち上がる。時代の地殻変動を分析し、近世社会を再考。

目次

  • 1 年中行事からみた領主と農民(岩松氏の支配と下田嶋村;年中行事の諸儀礼 ほか)
  • 2 村の事件簿(領主・家臣・百姓;さまざまな事件)
  • 3 殿様と「呪術」(領主の祭祀機能;在地の信仰習俗とのつながり)
  • 4 貴種の血節と権威(由緒・出入りの人々;武家屋敷への駆込み ほか)

「BOOKデータベース」 より

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