京都宗教心理学散歩
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書誌事項
京都宗教心理学散歩
淡交社, 1996.5
- タイトル読み
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キョウト シュウキョウ シンリガク サンポ
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注記
参考文献及び推薦図書リスト: p227-229
内容説明・目次
内容説明
本書は、京の古社寺を語りつつ、仏像や建造物、いわく因縁のあるトポス(場所)を心理学の立場で解明しようとするもので、古都と心理学を結びつけたユニークな京都案内書であり、心理学入門書でもあります。
目次
- 観智院 宮本武蔵作「鷲の図」を中心に—心理的蹈鞴踏み現象
- 東寺(1)密教専修寺—東寺の開発者空海の心理的前歴現象
- 東寺(2)講堂から大師堂へ—真言密教の視聴覚教室
- 正行院 輪形地蔵と輪形石—願望の仮託と創造の核
- 東本願寺(1)親鸞・教如・家康—歴史心理的前歴現象の撚糸
- 東本願寺(2)御堂化と造仏化の共通項—空間忌避心理と両極点間往復行動
- 西本願寺 始祖親鸞飛翔への契機—幻視・幻夢・離人症体験
- 東福寺 通天橋と東司—通天と通便の心理
- 泉涌寺 楊貴妃観音と月輪御陵—御像化と御陵化の心理
- 智積院・三十三間堂 豪華襖絵と千手観音群像—前歴現象と回転ドア症候群〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より