スパイキャッチャー
著者
書誌事項
スパイキャッチャー
(朝日文庫)
朝日新聞社, 1996.3
- 上
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- タイトル別名
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Spycatcher
- タイトル読み
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スパイキャッチャー
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784022611338
内容説明
英国情報機関MI5で20年間活躍した著者が、亡命者や二重スパイからの情報の渦の中で、ソ連側スパイとの息づまる攻防を克明に描き出す。盗聴、暗号解読などの情報収集の手口を紹介しながら組織内部に潜んでいるスパイを次々に追い詰めていく。英国政府発禁の300万部ベストセラーの文庫化。
目次
- 予期せぬ誘い
- 波乱の学生時代
- 海軍省からMI5へ
- 不完全な身元調査
- 甘かったフィルビー尋問
- ソ連大使館に盗聴マイク
- MI5とMI6の確執
- エジプトとフランスの暗号を攻略
- 協力を渋る外務省
- ソ連に漏れた極秘捜査
- CIAとの関係修復
- ホリスへの疑惑
- フィンランドで発見された暗号
- 巻冊次
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下 ISBN 9784022611345
内容説明
KGB内通者の探索、CIAとのトラブル、MI5長官ロジャー・ホリスにからむ疑惑、ウィルソン政権打倒工作の国家機密を暴露してセンセーションを巻き起こし、当時のサッチャー首相が出版差し止めを要求した。謀報合戦をひとごとと思っている日本人に対する警告の書でもある。全2巻完結。
目次
- ミッチェル副長官への疑惑
- MI5の内部抗争
- 「五人組」の周辺捜査
- ブラント追及
- CIAの越権行為
- 古い供述の発掘
- ソ連が送り込む二重スパイ
- スパイ容疑で同僚を尋問
- キッシンジャーが激怒
- 知りすぎた男
「BOOKデータベース」 より