書誌事項

山本五十六再考

野村実著

(中公文庫, の-7-1)

中央公論社, 1996.4

タイトル読み

ヤマモト イソロク サイコウ

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注記

「天皇・伏見宮と日本海軍」(文芸春秋 1988年刊)の改題

2刷 (2004.7) の出版者 (名称変更) : 中央公論新社

文献: p360〜364

内容説明・目次

内容説明

ハワイ奇襲攻撃において山本みずから現地で指揮を執っていたら、戦局はどう変わっていたか。伏見宮博恭王が天皇と海軍に与えた影響の大きさは—。軍事史の専門家が長年にわたって渉猟した旧陸海軍第一級資料の詳細な検証に基づく、知られざる日本海軍の姿。

目次

  • 第1部 天皇と伏見宮(ロンドン軍縮条約をめぐる対立;軍令部総長・伏見宮;伏見宮に遠慮した天皇 ほか)
  • 第2部 山本五十六再考(伏見宮・山本五十六負傷の真因;ロンドン会議の山本五十六;米内軍令部総長案はなぜ潰れたか ほか)
  • 第3部 戦史こぼれ話(丁字戦法の立て役者は誰か;吉田茂と消えた海軍機密文書;逃した蘭印解放作戦の好機 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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