無限 : その哲学と数学

著者

• Moore, A. W.
• 石村, 多門 イシムラ, タモン

書誌事項

無限 : その哲学と数学

A.W.ムーア著 ; 石村多門訳

東京電機大学出版局, 1996.6

タイトル別名

The infinite

タイトル読み

ムゲン : ソノ テツガク ト スウガク

注記

参照文献: p384-394

内容説明・目次

内容説明

本書の目的は、一般的に云えば、無限を理解することである。そのために私は、西欧の哲学者達が、２千５百年ほど前に初めて無限に注意を向けて以来、無限について何を思索してきたかを素描した。まず最初に彼らの思索の歴史を辿ることによって、彼らが伝承してきた洞察から一つの一貫した絵を仕上げようと考えたのである。

目次

• 序章　無限のパラドクス
• １章　古代ギリシアの思想
• ２章　アリストテレス
• ３章　中世とルネサンス
• ４章　微積分学
• ５章　合理論者と経験論者
• ６章　カント
• ７章　カント以後の無限の形而上学
• ８章　無限の数学とカントールの衝撃
• ９章　カントールの衝撃に対する反応
• １０章　超限数学
• １１章　レーヴェンハイム‐スコーレムの定理
• １２章　ゲーデルの定理
• １３章　語ることと示すこと
• １４章　無限の査定、歴史の見直し
• １５章　人間の有限性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BN14552372
• ISBN:
  • 4501614900
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 原本言語コード: eng
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: ix, 407p
• 大きさ: 21cm
• 分類:
  • NDC9 : 111
  • NDC8 : 111
• 件名:
  • NDLSH : 無限