嫌われた子供
著者
書誌事項
嫌われた子供
晶文社, 1996.5
- タイトル別名
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Childhood
Barndom
- タイトル読み
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キラワレタ コドモ
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内容説明・目次
内容説明
「ぼくは、まちがって生まれた子だ。ぼくは誰にも愛されない…」ヤーンは幼い日々を祖父母のもとで育った。ともにノーベル賞を受賞した高名な両親はいつも多忙で、幼い心のゆらぎを理解できない。孤独な子と、「問題児」のレッテルをはる親との間に、いつしか見えない溝が刻まれた。早熟な少年は大人たちの欺瞞を鋭く見抜き、自分だけの秘密の世界を紡ぎだしていく。運河での氷とび。農場で遊んだ夏。祖父の死。忘れえぬ少女。—スウェーデンの静澄な風光を背景に、自意識や性のめばえ、少年の成長をみずみずしく綴る自伝小説の傑作。
「BOOKデータベース」 より