昭和精神史
著者
書誌事項
昭和精神史
(文春文庫, [お-20-1],
文藝春秋, 1996.4-2003.10
- [戦前篇]
- 戦後篇
- タイトル読み
-
ショウワ セイシンシ
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注記
参考文献: 戦後篇, p554-563
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[戦前篇] ISBN 9784167242046
内容説明
敗戦の虚脱から、深い吟味もなく過去を否定しようとつとめてきた日本の戦後。しかし大東亜戦争は、本当に一部指導者の狂気の産物と片づけられるのだろうか。既成の史観から断罪するのではなく、変革と戦争を必死で生き抜く日本人の喜び、悲しみ、苦悶に丹念に寄り添いながら、再検証する昭和前史。毎日出版文化賞受賞の力作。
目次
- 昭和改元
- 革命支那と昭和日本
- 感覚的純粋人と思想的純粋人
- 革命と国家
- 橘孝三郎・中野藤作・中野重治
- モダニズム
- 言霊とイロニイ
- 雪ふる朝—北一輝と青年将校(1)
- あを雲の涯—北一輝と青年将校(2)
- 「支那事変」と文学〔ほか〕
- 巻冊次
-
戦後篇 ISBN 9784167242053
内容説明
昭和という時代はいつ終ったのか。異国軍隊の進駐と占領で始まった敗戦国日本の歴史を東京裁判、安保闘争、三島由紀夫事件、天皇崩御を通して克明に描く中で、昭和初頭から持続してきた精神の系譜が断絶した瞬間を解き明かす。前作『昭和精神史』を昭和21年8月で閉じた著者が、戦後を生きた日本人の心の歴史に迫った渾身の書。
目次
- 占領下二年目
- 市ケ谷台の晩春初夏
- 憲法とかなづかひ
- 戦後文学と敗戦文学
- 東条英機と広田弘毅
- 占領後半期の精神状況
- コミンフォルム・日本共産党・朝鮮戦争
- 占領終る
- 「近代の超克」論
- 戦後と三島由紀夫
- 六〇年反安保闘争
- 高度経済成長下の文学
- 記憶の復活
- 三島由紀夫の死
- 昭和天皇
「BOOKデータベース」 より