書誌事項

幕末写真の時代

小沢健志編

(ちくま学芸文庫, [オ-13-1])

筑摩書房, 1996.6

タイトル別名

幕末 : 写真の時代

タイトル読み

バクマツ シャシン ノ ジダイ

大学図書館所蔵 件 / 104

注記

「幕末-写真の時代」(筑摩書房, 1994年3月刊)の再編集

年表: p244-248

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

日本の写真は、嘉永元年(1848)に渡来。長崎の上野俊之丞が導入した。「写る」ことへの驚きとともに、写真は当時の進歩人たちに熱狂的に受け入れられ、江戸から明治への激動の時代の姿と、英雄たちの貴重な記録を写しとめてゆく。福沢諭吉や坂本龍馬ら幕末の志士たち、長崎出島の風景、鎌倉事件の現場など、日本の写真の黎明期である幕末から明治初期までの古写真から、この時代の歴史性、記録性を尊重しつつ約200点を厳選し構成した。

目次

  • 日本の銀板写真
  • ブラウンの銀板写真
  • モジャイスキーの銀板写真原板調査
  • 薩摩藩の湿板写真
  • 万延元年遣米使節
  • 第一回遣欧使節
  • 幕府オランダ留学生
  • 第二回遣欧使節
  • 遣露留学生と使節団
  • パリ万国博覧会と徳川昭武〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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