天国への道 : 民衆文化と司祭たち
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書誌事項
天国への道 : 民衆文化と司祭たち
日本エディタースクール出版部, 1996.5
- タイトル別名
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Les chemins du paradis = Taolennouù ar baradoz
天国への道 : 民衆文化と司祭たち
- タイトル読み
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テンゴク エノ ミチ : ミンシュウ ブンカ ト シサイ タチ
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注記
原書 (Douarnenez : Le Chasse-Marrée, c1988) の全訳
内容説明・目次
内容説明
本書の意義は、カトリック文化圏に共通する民衆文化であるにもかかわらず、史料が乏しく、おそらくブルターニュのブルトン語圏でしかその全貌が知りえないような、そういう題材がとりあげられていることにある。そして本書に収録された十七世紀前半から今世紀半ばまでの多数の図絵は、その大部分がこれまで一度も公開されたことがない。まさに民衆文化の変貌の過程、文化変容の具体的様相を語ってくれる貴重な史料である。
目次
- 第1章 ルノーブレの図絵
- 第2章 図絵とブルトン文化
- 第3章 12枚の古典的続き絵
- 第4章 3世紀にわたる変遷
- 第5章 『魂の鏡』は社会を反映する
- 第6章 続き絵の作る側と見る側
「BOOKデータベース」 より