小説というオブリガート : ミラン・クンデラを読む

書誌事項

小説というオブリガート : ミラン・クンデラを読む

工藤庸子著

東京大学出版会, 1996.6

タイトル別名

The novel as obbligato : reading Milan Kundera

タイトル読み

ショウセツ ト イウ オブリガート : ミラン クンデラ オ ヨム

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参照文献: p287-288

初出一覧: p294

内容説明・目次

内容説明

セルバンテス、ディドロ、バルザック、フローベール、プルースト、カフカそしてクンデラ。ヨーロッパ小説はどこへゆくのか。

目次

  • 1 クンデラによる七つのノート—『裏切られた遺言』を中心に
  • 2 『不滅』を読む—小説論の方法(目次について;顔のない小説;「不滅」をめぐる主題とモチーフ;物語の構造 ほか)
  • 3 フランス近代小説をめぐって—身体論の地平へ(近代小説と眼;性・身体・感覚)
  • 4 ヨーロッパ文化とクンデラ—文化論的記述の試み(中央ヨーロッパとはなにか;政治的選択としてのポリフォニー;何をいかにして書くか)

「BOOKデータベース」 より

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