アルフレッド・ノーベル伝 : ゾフィーへの218通の手紙から
著者
書誌事項
アルフレッド・ノーベル伝 : ゾフィーへの218通の手紙から
新評論, 1996.6
- タイトル別名
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Alfred Bernhard Nobel
- タイトル読み
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アルフレッド ノーベル デン : ゾフィー エノ 218ツウ ノ テガミ カラ
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注記
年表: 巻頭pvi-xvi
ノーベル賞受賞者一覧: p556-579
内容説明・目次
内容説明
1876年の夏、当時43歳だったノーベルは、ウィーン近郊の花屋で20歳になったばかりの娘ゾフィー・ヘスに出会い、恋に陥った。男は才能と教養を備えたスウェーデン紳士で、努力と自制心の人であった。一方、女は無教養でわがままで不作法な下町娘にすぎなかった。男は女に、一方的に金品や別荘や豪華な衣服を買い与え、二人の関係は18年もの間続くことになった。しかし、二人の仲は、娘が若き将校の子を宿すことによって破局を迎え、結果として、男が女に宛てた218通という膨大な数の書簡が残されたのである。本書では、この書簡を軸に人間アルフレッド・ノーベルの孤独な姿が描き出される。
目次
- ノーベルと自伝の試み
- ノーベルの家系
- 父イマニュエル
- ノーランスガータン通り九番地
- 母アンドリエッテ
- サンクトペテルブルグの少年時代
- ノーベル父子会社
- 文学への関心
- 初のアメリカ旅行
- ニトログリセリンへの道〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より