最後の江戸留守居役
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最後の江戸留守居役
(ちくま新書, 074)
筑摩書房, 1996.7
- タイトル読み
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サイゴ ノ エド ルスイヤク
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注記
依田学海略年譜: p250〜252
文献: p253〜254
内容説明・目次
内容説明
江戸留守居役とは、藩の江戸屋敷にあって、幕府や大名諸家との渉外や各種情報の収集などの任にあたる、大名家における外交官である。明治の文人・依田学海は、幕末、佐倉藩最後の江戸留守居役をつとめ、その激動の日々を、厖大な日記『学海日録』中に詳細に記している。徳川幕府終焉を前に、情報の最前線で奔走するひとりの江戸留守居役・学海の生々しい体験を通してたどる、もうひとつの維新史。
目次
- 剛直の人と留守居役
- 江戸留守居の日々
- 大政奉還と江戸諸藩庭邸
- 王政復古から戊辰戦争へ
- 佐倉藩臨時京都藩邸
- 維新政府官史への道
- 『学海日録』刊行始末
「BOOKデータベース」 より