「妄言」の原形 : 日本人の朝鮮観
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「妄言」の原形 : 日本人の朝鮮観
木犀社, 1996.5
増補新版
- タイトル別名
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「妄言」の原形
- タイトル読み
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モウゲン ノ ゲンケイ : ニホンジン ノ チョウセンカン
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注記
索引を兼ねた日朝関係史年表(近代・現代):p322-329
内容説明・目次
内容説明
戦後50年を経た今もなお繰り返される、政治家たちの朝鮮への「妄言」発言。植民地支配を正当化する考えに根ざした「妄言」の系譜を歴史的に解明する。
目次
- 誘導・脱亜・脅迫の系譜—福沢諭吉
- 「信仰の兄弟」—内村鑑三
- 日本人の三・一運動観—「京城日報」と原敬を中心に
- 日本人の朝鮮統治批判論—吉野作造・中野正剛・柳宗悦・石橋湛山・末広重雄・矢内原忠雄
- 朝鮮問題への公憤と芸術への思慕—柳宗悦
- 朝鮮の土となった日本人—浅川伯教と浅川巧
- 植民者のための牧師—秋月致
- 堤岩里虐殺事件と長詩「或る殺戳事件」—斎藤勇
- 植民政策学者の朝鮮観—矢内原忠雄
- 朝鮮民族性悪論—細井肇〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より