書誌事項

ケルト妖精学

井村君江 [著]

(講談社学術文庫, [1243])

講談社, 1996.8

タイトル読み

ケルト ヨウセイガク

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注記

底本: 「妖精の系譜」(新書館 1988年刊)

各部末: 参考文献

内容説明・目次

内容説明

アイルランドに伝わるケルト神話では、戦いに敗れて地下に逃れた異教の神々が妖精の祖先とされる。妖精たちは、民間伝承や文学作品にどのように登場し、表現されてきたか。アーサー王伝説の湖の精やシェイクスピアの妖精王オーベロン、児童文学のピーターパンなど、妖精像の変容を神話学、民俗学、比較文学等の視点から興味深く論述。妖精研究の第一人者によるファンタジック・フォークロアの力作。

目次

  • 第1部 ケルト民族と妖精の世界
  • 第2部 妖精伝承と物語詩
  • 第3部 英文学の妖精たち
  • 第4部 児童文学にみる遙かな異界
  • 第5部 現代のフォークロア研究

「BOOKデータベース」 より

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