ガットからWTOへ : 貿易摩擦の現代史
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ガットからWTOへ : 貿易摩擦の現代史
(ちくま新書, 051)
筑摩書房, 1996.8
- タイトル読み
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ガット カラ WTO エ : ボウエキ マサツ ノ ゲンダイシ
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注記
注と参考文献: p215-222
内容説明・目次
内容説明
戦争の引き金となった世界経済のブロック化と保護主義を防ぎ、第二次大戦後の世界経済の枠組みを決めるために、一九四四年、アメリカのブレトンウッズで会議が開かれた。その結果、国際通貨基金や世界銀行と並んで、国際貿易のルールを管理するガット(GATT)が創設された。日本は一九五五年になってようやく加盟できたが、第三五条による差別が続くなど、その道は決して平坦ではなかった。さまざまな紛争や摩擦に翻弄された貿易立国・日本の戦後の歩みをたどり、世界貿易の未来を構想する。
目次
- 第1章 ガット・WTOの役割
- 第2章 第二次世界大戦と保護貿易
- 第3章 ブレトンウッズ体制とガットの生誕
- 第4章 日本のガット加盟
- 第5章 差別される日本
- 第6章 ケネディは生きている
- 第7章 東京ラウンドと非関税障壁
- 第8章 ウルグアイ・ラウンドとWTO設立
- 第9章 WTOと日本
「BOOKデータベース」 より