巨匠 (マエストロ) 神話 : だれがカラヤンを帝王にしたのか
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書誌事項
巨匠 (マエストロ) 神話 : だれがカラヤンを帝王にしたのか
文藝春秋, 1996.8
- タイトル別名
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The maestro myth : great conductors in pursuit of power
巨匠神話
- タイトル読み
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マエストロ シンワ : ダレ ガ カラヤン オ テイオウ ニ シタノカ
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内容説明・目次
内容説明
フルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルター、カラヤン、バーンスタイン…彼らがめざした権力と栄光の歴史から、その夢と挫折をめぐる神話を分析する。“偉大なる指揮者”たちへの大いなるレクイエム。
目次
- 神話はこうしてつくられた
- ピエロの涙—指揮者としての作曲家、およびハンス・フォン・ビューローの個人的悲劇
- 正直者ハンスと魔術師—ニキシュとリヒター
- オペラハウスの巨匠たち—マーラーとシュトラウス、ワルター、クレンペラー
- 独裁者に直面して—トスカニーニ対フルトヴェングラー、ソヴィエト・システム
- カラヤンの場合—カラヤン、ベーム
- 飢えたる人々と不在貴族—クーセヴィツキー、小沢、ストコフスキー、プレヴィン
- ロンドンのグレムリン—ビーチャム対バルビローリ、ショルティ、ハイティンク
- 指揮もする作曲家の挫折—バーンスタインとブーレーズ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より