日米「不公平」論 : どちらの社会システムが悪いのか

書誌事項

日米「不公平」論 : どちらの社会システムが悪いのか

吉田和男著

三田出版会, 1996.8

タイトル別名

日米「不公平」論 : どちらの社会システムが悪いのか

タイトル読み

ニチベイ 「フコウヘイ」ロン : ドチラ ノ シャカイ システム ガ ワルイノカ

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内容説明・目次

内容説明

「日本市場はアンフェア」というアメリカの批判に、「複雑な日本社会をわかっていない」と怒る日本。日米摩擦は経済分野にとどまらず、文化摩擦を生み出している。原因は相手の社会の仕組みを理解できないところにある。日本型経営システムに代表される社会システムの研究を続けてきた著者は、「アメリカ特殊論、日本特殊論」を唱える。この視点から、日本とアメリカの社会システムの相違を分析し、両システムの共生の道を探る。

目次

  • 第1章 「ジャパン・イズ・アンフェア」
  • 第2章 なぜアメリカが世界の物差しになったのか
  • 第3章 アメリカの赤字を日本のせいにする悪者論
  • 第4章 アメリカの市場経済と日本のネットワーク経済
  • 第5章 どちらの企業経営がすぐれているのか
  • 第6章 日本型というシステムの見方
  • 第7章 アメリカという国を支える考え方
  • 第8章 似て非なる教育システム
  • 第9章 日米システムの融合はなるのか

「BOOKデータベース」 より

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