人間というこわれやすい種
著者
書誌事項
人間というこわれやすい種
晶文社, 1996.9
- タイトル別名
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The fragile species.
- タイトル読み
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ニンゲン ト イウ コワレヤスイ シュ
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内容説明・目次
内容説明
この地上に現われた生物として、人間は最も若く、未熟で、こわれやすい種なのだ。—37億年前に生まれたバクテリアが人間になるまでの生命の不思議ないとなみに魅せられ、細胞から大宇宙までを視野におさめる医学者が、地球という生命体と人間の姿を、「共生」の視点から描きだす。ガンやエイズ、老化のしくみ、環境破壊や核兵器の使用が地球におよぼす影響をめぐる考察など、人間の未来への危惧、そして信頼をこめた、トマス博士の最後のエッセイ集。
目次
- バクテリアが人間になるまで
- 医学のいまとむかし
- 人間というこわれやすい種
- 脳と快楽
- エイズ—現代のペスト
- エイズと薬物中毒がはらむ危機
- 正常な老化のしくみ
- 医学と公正さ
- 飼い猫ジェフリーのかたわらで
- 地球にとって健康とは
- 核戦争がもたらすもの
- 共生する世界
- 言語はどのように生まれたか
- 思考する星
「BOOKデータベース」 より