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ユングとキリスト教

湯浅泰雄 [著]

(講談社学術文庫, [1247])

講談社, 1996.9

タイトル読み

ユング ト キリストキョウ

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付: 解説

内容説明・目次

内容説明

精神医学者として著名なユングはすぐれた思想家でもあった。中心的課題を西洋精神の本質の追究におく彼は手懸りをキリスト教精神史に求め、原始キリスト教の成立過程、グノーシス主義の影響等を深層心理学的見地から再検討し、従来看過されてきた重大な問題点を見出した。ユングの思索を追うことにより、キリスト教における正統信仰確立過程で切り捨てられてきた影の領域の復権を迫る意欲的論考。

目次

  • 序論 ユング心理学と宗教経験の世界
  • 第1章 原始キリスト教
  • 第2章 グノーシス主義
  • 第3章 正統と異端
  • 結び 西洋精神史の光と影

「BOOKデータベース」 より

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