政治ジャーナリズムの罪と罰
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政治ジャーナリズムの罪と罰
(新潮文庫, た-54-3)
新潮社, 1996.9
- タイトル読み
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セイジ ジャーナリズム ノ ツミ ト バツ
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内容説明・目次
内容説明
新聞報道に対する批判は世にあふれている。しかし、第一線で活躍する現役記者が、政治ジャーナリズムの本質的欠陥を指摘した本書は、大反響を呼び、いまやジャーナリズム論の新しい古典となった。なぜ日本の新聞は面白くないのか、事実の検証能力に欠けるのか、金丸神話や小沢神話を創り上げてしまうのか…。政治を良くするために不可欠な、新聞蘇生の処方箋を提示する必読の書。
目次
- 政治は日に日にだめになって行く
- 「バイアス報道」の罪
- 派閥記者はジャーナリストになれない
- サミット報道はなぜつまらないのか
- 「総理番記者」哀歌
- 国益を損ねる外交記事の“誤報”
- 金丸神話を創った新聞記者たち
- 日本の新聞がおもしろくない理由
- かくもむなしき政治改革報道
- 善悪二元報道が生み出す虚構
- 「テレポリティクス」に翻弄された新聞
- それでも変わらぬ政治報道
- 「思い込み報道」のケーススタディ
- ものがいいにくい時代
- 「景気」も「コメ」も新聞は真実に迫れない
- 自己変革のための三つの提言
「BOOKデータベース」 より