書誌事項

梅毒の歴史

クロード・ケテル [著] ; 寺田光徳訳

藤原書店, 1996.9

タイトル別名

Le mal de naples : histoire de la syphilis

タイトル読み

バイドク ノ レキシ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 162

この図書・雑誌をさがす

注記

年表: p[451]-455

原著 (Paris : Seghers, 1986) の全訳. ただし、「序文」と「結論」の全面改稿を中心とする新版用原稿に基づく

内容説明・目次

内容説明

「愛と恐怖」の500年物語。エイズの歴史は梅毒の歴史を繰り返す。抗生物質ペニシリンの発見により、我々にとっていまや“恐るべき性病”ではなくなった「梅毒」。しかしこの500年の歴史は、現在まさに我々が「エイズ」に対してもつ恐怖と問題の構造を梅毒と共に生きてきたのである。

目次

  • 序文 文化の病気
  • 第1章 恐怖を蔓延させる病
  • 第2章 起源の論争
  • 第3章 大きな瘡
  • 第4章 悪から病気へ
  • 第5章 袋小路の十九世紀
  • 第6章 一大転機
  • 第7章 精神障害者と遺伝梅毒患者
  • 第8章 梅毒はあらゆるところに存在する
  • 第9章 梅瘡と娼婦
  • 第10章 不安の終わり
  • 結論 梅毒からエイズへ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15098015
  • ISBN
    • 4894340453
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    472p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ