知識という環境
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知識という環境
名古屋大学出版会, 1996.8
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知識という環境
知識という環境
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チシキ ト イウ カンキョウ
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執筆者: 森際康友, 大沢秀介, 戸田山和久, 柴田正良, 田村均, 横山輝雄, 別所良美
文献表: p265-269
Description and Table of Contents
Description
個人と社会を統合的に捉える知識論。知識観の分裂をもたらした近代的知識論を批判しつつ、行為の場面から生態系・知的分業秩序までを視野に入れ、知覚知・言語知から科学知・実践知へと広がる知識の領域、そして暗黙知を含めた知識の深層を照射。そのリアルな姿を求めて、環境としての知識構想を展開した白熱の論集。
Table of Contents
- 提題 知識とはどのように成り立ち、何の役に立つのか
- 1 知識の構造(知識の個人主義—近代哲学の神話;人間的知識の構造—システム論的外界主義に向けて;知識と情報—動物は信じない;知識とスキル—知識から信念を引くと何が残るか)
- 2 知識の生態(経験的知識の成立—所与・効用・社会;科学論と知識論—科学知識に対する二つのアプローチ;暗黙知と共同体—知識論から社会理論へ)
- 結びと展望 知識という環境
- 付録 正当化された真なる信念は知識だろうか
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