近世の民衆と支配思想
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近世の民衆と支配思想
(ポテンティア叢書, 43)
柏書房, 1996.10
- タイトル読み
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キンセイ ノ ミンシュウ ト シハイ シソウ
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内容説明・目次
内容説明
近世前期幕藩領主の支配のイデオロギーを、民衆の視点から構造的にとらえ直す!諸政策の背後にある儒学思想を具体的に分析。支配の装置としての祭礼と、統一権力の思惑を超える民衆のエネルギーにもスポットを当てる。
目次
- 序章 支配思想と民衆—研究史と本書の立場
- 第1章 幕藩制前期における支配思想と民衆
- 第2章 幕藩領主と支配思想
- 第3章 鈴木正三の思想
- 第4章 鹿野小四郎『農事遺書』の農業経営と思想
- 第5章 『三河物語』における二つの「起請破り」をめぐって
- 第6章 「公儀の神」と民衆
- 第7章 東照宮祭礼について
- 第8章 近世都市文化論
- 第9章 藩政確立期の教育と教化
- 第10章 教養文化をめぐる武家と民衆
「BOOKデータベース」 より