書誌事項

解体する食糧自給政策

河相一成編

日本経済評論社, 1996.10

タイトル読み

カイタイ スル ショクリョウ ジキュウ セイサク

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注記

内容: はしがき, 第1章: 食糧危機の需給構造と資本の論理(「資本にとっての食糧・農業と新食糧法」-「食糧自給率低下を招いた資本の論理」), 第2章: 食糧危機の日本的構造(「世界食糧・農業問題の構造と日本の位置」-「食糧・農業問題の日本的特殊性 : ヨーロッパとの比較を通じて」), 第3章: 食糧危機の政策過程(「戦後初期の食糧政策」-「ガット・ウルグアイ・ラウンドと「新食糧法」」), 第4章: 食糧危機の制度的枠組み(「食糧管理制度の戦後的変遷」-「農地制度の変遷と農業生産」), 終章: 食糧自給構造の崩壊と今後の課題

収録内容

  • 資本にとっての食糧・農業と新食糧法 / 酒井惇一 [執筆]
  • 戦後食糧需給構造の変化 / 冬木勝仁 [執筆]
  • 食糧自給率低下を招いた資本の論理 / 工藤昭彦 [執筆]
  • 世界食糧・農業問題の構造と日本の位置 / 岩崎徹 [執筆]
  • 戦後における正解食糧・農業問題の展開過程 / 岩崎徹 [執筆]
  • 食糧・農業問題の日本的特殊性 : ヨーロッパとの比較を通じて / 冬木勝仁 [執筆]
  • 戦後初期の食糧政策 / 横山英信 [執筆]
  • 農業基本法下の食糧政策 / 工藤昭彦 [執筆]
  • 米過剰の発生と生産調整政策の展開 / 工藤昭彦 [執筆]
  • ガット・ウルグアイ・ラウンドと「新食糧法」 / 河相一成 [執筆]
  • 食糧管理制度の戦後的変遷 / 横山英信 [執筆]
  • 農畜産物価格政策の性格 / 河相一成 [執筆]
  • 流通・価格形成機構の特質 / 祓川信弘, 河相一成 [執筆]
  • 農地制度の変遷と農業生産 / 荒井聡 [執筆]
  • 食糧自給構造の崩壊と今後の課題 / 河相一成 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本書は、日本の食糧政策が、とりわけ第二次大戦終了以降、どのように展開してきたか、それは自給政策の解体路線ではないのか、という課題を、資本の論理の貫徹、それに沿った国家政策の展開、という基本視座に沿って可能な限り具体的事実に即して分析・考察しようというものである。

目次

  • 第1章 食糧危機の需給構造と資本の論理
  • 第2章 食糧危機の日本的構造
  • 第3章 食糧危機の政策過程
  • 第4章 食糧危機の制度的枠組み
  • 終章 食糧自給構造の崩壊と今後の課題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15338888
  • ISBN
    • 4818808954
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 330p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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