現代のキリスト教
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現代のキリスト教
(講談社学術文庫, [1254])
講談社, 1996.11
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ゲンダイ ノ キリストキョウ
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内容説明・目次
内容説明
近代の人間本位の神学は神の絶対性を見失わせて、20世紀のニヒリズムを生んだ。このためカール・バルトは再び神の側から発想を取り戻した現代神学を構築した。本書はこの現代神学の古典時代から「神の死の神学」、西田哲学との共通点も指摘される「プロセス神学」、さらに中南米を中心とした「解放の神学」や米国起源の「フェミニスト神学」まで現代のキリスト教を興味深く説く書下ろし力作である。
目次
- 第1部 啓示と理性(上からの神学・中世と宗教改革期;下からの神学・近代神学)
- 第2部 現代のキリスト教(現代神学の古典時代;ポスト・モダーンとキリスト教;ネオ・ロマンチシズムの神学に向けて)
「BOOKデータベース」 より