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源氏物語と天台浄土教

三角洋一著

(中古文学研究叢書, 1)

若草書房, 1996.10

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ト テンダイ ジョウドキョウ

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内容説明・目次

内容説明

源氏物語を生みだす王朝貴族社会の知的基盤である仏教の体系。その光の中から浮かび上がる物語世界の構造の核心を探求する。

目次

  • 1 源氏物語論(空蝉の人物造型;蓬生巻の短篇的手法;蛍巻の物語論 ほか)
  • 2 方法論おぼえがき(原型;話型;準拠・モデル ほか)
  • 3 源氏物語の中世(作者説をめぐって;院政期の視点から;源氏物語伝説 ほか)
  • 4 源氏物語と仏教(女流文学と仏教;源氏物語の仏教;源氏物語の古注釈と仏教 ほか)
  • 5 文学と天台浄土教(和歌と仏教;いわゆる狂言綺語観について;『法門百首』の法文題をめぐって)
  • 6 付論(『和泉式部集』の観身論命歌群;『とはずがたり』の仏神信仰)

「BOOKデータベース」 より

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