主張する「愚民」たち : 伝統中国の紛争と解決法
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書誌事項
主張する「愚民」たち : 伝統中国の紛争と解決法
角川書店, 1996.9
- タイトル別名
-
主張する愚民たち
- タイトル読み
-
シュチョウ スル グミン タチ : デントウ チュウゴク ノ フンソウ ト カイケツホウ
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注記
参考文献: p234-237
内容説明・目次
内容説明
裁判史料『清明集』を読み解いて新たな中国像にせまる。教化されるべき「愚民」たちの“利己”主張、かげで暗躍する訴訟ゴロ、金と権力にモノを言わせる士人・豪民、欲と得とがせめぎ合う裁きの場—中国人の苛烈な人間関係をあぶり出す。
目次
- プロローグ 健訟の歴史世界
- 1 地方官の憂鬱—訟師・譁徒
- 2 処罰の前には試験を一題—士人・宗室
- 3 檻のなかの乱痴気騒ぎ—同悪相済あるいは為悪貫盈
- 4 取れるヤツからむしり取れ—欺凌孤寡
- 5 浮気女は射撃くらべの賞品—姦穢・乱倫
- 6 神さまの正体見たり—淫祀・邪教
- 7 やがて手が出る足が出る—闘殴・競渡
- 8 街かどのくらやみ—販生口・賭博
- エピローグ 果てしなき乱痴騒ぎのかなた
「BOOKデータベース」 より