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福永武彦・魂の音楽

首藤基澄著

おうふう, 1996.10

タイトル読み

フクナガ タケヒコ タマシイ ノ オンガク

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注記

福永武彦略年譜: p328-331

内容説明・目次

内容説明

ロマンの作家福永武彦は、功緻な方法を駆使して人間の内部の問題にアプローチ、ついに「死の島」で、夏目漱石の「『明暗』に源を発した日本の現代小説の一つの到達点」(加賀乙彦)を示すに至る。本書はその芸術と人生の真実を探求した著者積年の論文集。

目次

  • 第1部 出生の問題(父なるもの—「河」を中心に;求める母—「幼年」を中心に)
  • 第2部 愛と死(文体—「ある微妙なもの」;散文詩的メルヘン—「塔」;音楽的小説—「風土」;愛の不可性能—「草の花」 ほか)
  • 第3部 福永武彦の世界(福永武彦詩集;風土;草の花;夜の三部作 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15469106
  • ISBN
    • 4273029340
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    333p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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