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森のこころと文明

安田喜憲著

(NHKライブラリー, 44)

日本放送出版協会, 1996.11

タイトル読み

モリ ノ ココロ ト ブンメイ

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注記

NHK人間大学「森と文明--環境考古学の視点」(1994年4-6月)のテキストをもとにしたもの

内容説明・目次

内容説明

メソポタミアに始まり、地中海沿岸、ヨーロッパ、世界へと、「光」の文明は、森の闇を切り拓き、破壊しながら興亡を繰り返してきた。それはまた、砂漠から出自した宗教と森に育まれた宗教との接触・闘争の歴史だった。本書は忘れられ否定された森の神々・森のこころを通して、危機の21世紀文明を考える。

目次

  • 第1章 東の森・西の森
  • 第2章 農耕・牧畜の起源
  • 第3章 ノアの大洪水と都市文明の誕生
  • 第4章 エブラ王国の炎上とレバノンスギ
  • 第5章 地中海文明の興亡と森林破壊
  • 第6章 東・西の蛇信仰
  • 第7章 森を支配する一神教の誕生
  • 第8章 メドゥーサの目・モアイの目
  • 第9章 動物裁判と魔女裁判
  • 第10章 ペスト大流行を防いだ狐
  • 第11章 近代化と森林破壊
  • 第12章 甦る縄文の森のこころ
  • 第13章 新たな文明の創造

「BOOKデータベース」 より

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